最近のOS環境で話題といえばウインドウズ7だろう。前バージョンのビスタでは散々な批判をくらいマイクロソフトの信用もかなり落ちたものだったが新しいウインドウズ7はビスタの欠点をカバーするためにかなりの改良をされよりシンプルになりユーザーの声を反映したOSとなったようだ。売れ行きも良好みたいだ。
しかしウインドウズ7の販売の数カ月前に検索サービスの大手グーグルがOSビジネスに参入することを表明した。Linuxのディストリビューションで動作しネットブック向けのOS グーグルクロームOSという。噂だけは一年程前からあったがまさに今年の下半期は新しいOS関係の話題が豊富にあったことになる。(アップルも9月に新しいmacOSをアップデートし破格の値段で販売をした)
さて、そんな中でもうひとつ話題のOSが密かに動き出している。それが「Jolicloud OS」だ。
Linuxのディストリビューションで動作しネットブックに最適化したGUIをもつ。。まさにグーグルと競合するOSとなる。
グーグルOSよりも早く無料で公開される予定のようだ。GUIを見るかぎりではなかなかシンプルで見やすい印象を受ける。タッチスクリーンにも対応予定で本来のネットブックというハードの本質はここにあるのかもしれないと僕自身もそう思う。僕自身ネットブックというのが出てきたときその理念のようなものには全くといっていいほど興味が持てながったがこれを見るかぎりでは非常に興味が湧いてきた。
そういえばアップルはタッチパネルを採用した10インチ液晶型の製品を出すかもしれないと噂されているがこのような製品を出すのであればなかなか面白いのではないかと思った。