2009年3月4日

音楽は送るものだ。それは手紙のように、自分の言葉にできないことを音楽にのせて。

マッキントッシュというコンピューターは僕が小さいときからの憧れの機械だった。そのマックを32歳にして古いとはいえ初めて所有したことになる。

マックの素晴らしさを説明するのは難しい。だけどひとつだけ言えることがある。「触れる」ということだ。触ればわかるはずだ。マックは万人のためにあるんじゃない。マックはマックに触れた人のためにある。

先日図書館でこんな本を借りてきた「ipodは何を変えたのか?」というスティーブン・レイというアメリカのジャーナリスト・コメンテーターの本だ。

2001年9.11 世界が沈黙をする中でその翌月にネットと音楽を繋ぐデバイスが登場することになる。それがipodだ。そして新しいデバイスの発表の翌日はwindowsXPの販売が始まる。

僕自身 実はipodを触ったことすらない。MP3プレイヤーはもっていたがイマイチ面白みにかけて人にあげてしまった。そもそも僕は音楽というのをヘッドホンで聴くのは好きじゃない。周りの空気を遮断するのは好きじゃないのだ。
しかしこの本を読んでるとipodがほしくなってきた。それはなぜか。ネットと連携したとこにある。ファイル共有などで音楽をコレクションするのも僕には合わない。音楽は送るものだ。それは手紙のように、自分の言葉にできないことを音楽にのせて。そのシステムが見事に融合してる。それがipodだとこの本を読んでやったわかった。まだ半分ほどしか読んでないけどまた読み終わったら感想をつらつら述べたいと思う。