2015年5月15日

本質はどこにあるのか?

物事の本質はどこにあるのか?という問いをここ数ヶ月考えている。
僕たちの世界は複雑に絡み合った紐のような空間を息継ぎしながら生きている。人間関係も社会を構築するシステムもそうだと思う。

そういうことを思考し決定をしなければならないときに僕は本質に戻ることにしている。というより本質に戻るしか答えがない。

ある問題が出たとき、それが問題であるのかをまず疑わなければならない。それを経て、それが問題であったときにAかBの問いでどちらも正解ならどちらも不正解だ。

世の中にはグレーな事柄が沢山ある、いやむしろグレーな事柄のほうがほとんどではないだろうか?もちろんグレーであることを良いというわけではない。白から黒か、という問いをまず疑い、他の方向から答えを探すしかない。で、あるからおそらく問題は白か黒かという選択の問題ではなかったということになる。