密閉スピーカーについて

今回軟化処理したds-15b。その後のエッジ状態は軟化状態のまま硬化することなく良好です。これに気をよくして所持してるダイヤトーンのdsー32bも軟化処理をしました。


結果はご覧のように見事に柔らかくなってます。ほんとフニャフニャになります。音だしもしてみましたが低音の変化をハッキリと感じれました。

しかしここで15bと32bの聴き比べにおいて断然私は15bのほうが好みであることを再確認しました。元々15bの音の傾向に何か可能性を感じておりました。そこで低音の質においてとても重要な差があるのがわかったのです。

それは   低音の動き  です。

32bはバスレス型でエンクロージャー(つまりスピーカーボックス)に穴があり、そこからスピーカーユニットの裏からでる音を増幅させて筒状の中を通し低音を増強させます。これは現代のスピーカーでは極一般的なほとんどのスピーカーに採用されてる技術です。しかしこれが逆に低音の締まり、つまり低音の輪郭がボケる原因にもなるわけです。

それに対して15bは密閉型、つまりスピーカーユニットの前から出る音のみで低音を出すことになります。これは大げさにいうと低音の 「量」はバスレス型に比べる非常に不利ではありますが低音の輪郭はボケることなく放出されることでもあります。

で、ここが重要なポイントでこの音の輪郭の明瞭さが音の動きを見事に再現するのだと思います。

前回の投稿で書きましたが、ダイヤトーンサウンドの音の傾向について私なりにひとつの答えを出した。それはホログラフ的なサウンド空間です。

これはある種箱庭的な世界です。

バスレス型のスピーカーは低音の量は多くなりますが、この量によってその音の解像度に濁りを出してしまうことになるわけです。

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